鳥獣戯画(蛙と兎)
前略
国宝・京都高山寺の鳥獣戯画。その中でも最も有名な部分と思われるカエルとウサギの相撲をフェルトで作ってみました。この場面は甲巻第16紙後半 - 第18紙に描かれているものです。
舞台は近畿地方。背や後肢の模様からカエルはトノサマガエル(Pelophylax nigromaculatus),耳介先端が黒いことからウサギはニホンノウサギ(Lepus brachyurus)と考えましたが,いかがでしょうか。
鳥獣戯画の視点を相撲のテレビ放送と同じ正面(北)と考え,八方向から撮影してみました。
鳥獣戯画 正面(北)
北から向正面(南)を見る(いつものカメラ位置)
鳥獣戯画 北東視点
北東から白房(南西)方向を見る
鳥獣戯画 東視点
東から西を見る
鳥獣戯画 南東視点
南東から黒房(北西)方向を見る
鳥獣戯画 南視点
向正面から正面(北)を見る
鳥獣戯画 南西視点
南西から青房(北東)方向を見る
鳥獣戯画 西視点
西から東を見る
鳥獣戯画 北西視点
北西から赤房(南東)方向を見る
いかがですか,相撲には興味がありませんか。二次元の絵を立体で再現しようとすると,かなり形に無理が生じます。特に,カエルの姿勢は厳しいです。実際,このような場面が自然の中で見られた面白いでしょうね。
ではご自愛ください。
草々
2015年 4月28日