三共堤・丸田沢堤の自然
イシアブの一種 Laphriinae sp. (ムシヒキアブ科)
イシアブの一種
餌となった昆虫は何だろうか,同じアブかハエの仲間のようにも見える。口吻を差し込んで,体液を吸っている。
印象としては,ムシャムシャ食べられるよりも怖い。
イシアブの一種
脚は全部黒色(毛は黄色),顔の毛は黄色。カタナクチイシアブに似ているが,はっきりしたことはわからないので,イシアブの一種とした。
腹部は黒と黄色の縞に見えるが,黄色の部分は毛であろう。翅の根本に見えるクリーム色の丸い構造は,双翅目昆虫で見られる平均棍で,後翅の変形と考えられる。