三共堤・丸田沢堤の自然ハルジオン

三共堤・丸田沢堤の自然

ハルジオン Erigeron philadelphicus （キク科）

5月の強い日差しの中で見るこの花は，屈託なく底抜けに明るい笑顔のようで憎めない。

が，そして蕾は頭を垂れていることが多いが，しかし決して謙虚な植物ではない。

ヒメジョオンとの違いがわからない人も多いだろうし，外来種で厄介者（要注意扱い）ではあるけれど，やはりヒメジョオン同様，春から夏の野原，手入れのされていない道端などではお馴染みの花だ。

ヤブキリ（キリギリス科）の幼虫だろうか，バッタがちょこんと乗っていた。

こちらはマルボシヒラタハナバエ（ヤドリバエ科，寄生バエの一種）だろうか，虫たちがたくさん集まってくる。