三共堤・丸田沢堤の自然
コゴメウツギ Stephanandra incisa (バラ科)
コゴメウツギ遠景
赤い枝についたギザギザの葉で道端が覆われる。その葉の上に,最初は黄色い小さな蕾が点々と散らばる。そのうち花が咲くのだろうと思いつつも,それほど期待させない。日当たりのよい道端でよく見かける低木である。
コゴメウツギの花拡大
コゴメウツギの花
コゴメウツギ遠景2
蕾が小さいので花も小さく,拡大した写真だけ見ても何の花かわからない。
満開になると,遠くからも黄色の小花で覆われた様子がすぐに目に飛び込んでくる。この木があるところだけ,黄色の壁が作られたようである。
コゴメウツギの未熟実
まだ未熟な実である,が,これもパッとしない。若い枝の赤は目立つが。