三共堤・丸田沢堤の自然
コモチマンネングサ Sedum bulbiferum (ベンケイソウ科)
コモチマンネングサ
コンクリートの橋の端,わずかな土が吹き溜まったところにまとまって咲いている。そういった場所でも大丈夫な草らしい。
コモチマンネングサ
咲いている場所の割にはきれいな花である。でも,振り向く人は少ないだろう。
コモチマンネングサ
葉の根元には,このような葉片数枚からなる「むかご」を作る。手で触れるとポロリと落ち,ここから新しい個体が生じる。栄養生殖だ。
コダカラベンケイソウなど,ベンケイソウ科にはこの手の繁殖方法を採用しているものが多いようだ。