三共堤・丸田沢堤の自然
ヤマナメクジ Meghimatium fruhstorferi (ナメクジ科)
ヤマナメクジ
焼き過ぎの出来損ないホットケーキのような大きなキノコの上にいるのがヤマナメクジ。このキノコはかなり大きいもので,直径15-20cmほどだろうか。
このヤマナメクジは少し小さい個体なので,あまり驚くことはないが,一般的な大きさのヤマナメクジに初めて出会えば,人によっては本当に腰を抜かすだろう。
それでも在来種のようだ。普段目にするナメクジはチャコウラナメクジで外来種である。
ヤマナメクジ
いろいろなことを想像してしまう。実際にこれを見て嬉々とする人は本当に数少ないだろう。
これは交尾中のヤマナメクジである。間の白いものは互いに交換し合っている精嚢であろう。
周囲に光って見えるのはラップ,ではない。ナメクジの粘液である。