三共堤・丸田沢堤の自然
センダイトウヒレン Saussurea nipponica (var.sendaica) (キク科)
センダイトウヒレン
花の様子はアザミであるが,秋なのでノハラアザミタムラソウか。でも,筒状花の数が少ない,全体的に青味を帯びている。総苞片の形なども違う。どうやら,オオダイトウヒレンの変種のようだ。
センダイトウヒレン
めしべの先端はタムラソウのように2つの分かれてカールしている。
総苞片は上部のほうが紫色が濃く,うっすらと毛が生えている。
センダイトウヒレン
センダイトウヒレン
センダイトウヒレン
アザミの葉と違って切れ込みはなく,葉柄には翼がついている。上の方の葉は披針形,下の方にいくと菱形卵形,不定な鋸歯がありそれぞれの歯の先は少し尖っている。