三共堤・丸田沢堤の自然
シラキ Sapium japonicum (トウダイグサ科)
シラキの雄花
ゆっくりと成熟し,なかなか花が咲いたという感じにはならない。雄花ばかりである。雌花は,というととっくに花の時期が終わっているようだ。
シラキの雌花
雄花が成熟する前,花穂の下に開くのが雌花。雄花と雌花の成熟期がずれているのは自花受精を避けるためか。
雄花の陰に,アリさんが隠れている。
シラキの未熟実
特徴的な果実,3個が合わさったような形をしている。
シラキの未熟実拡大
夏には十分大きく成長している。シラキの葉っぱは大きさがまちまちだが,結構大きいものがあるので,よく目立つ。
シラキの実
秋の声を待たずにもう赤くなっている。一足先に秋を感じさせてくれるが,まだまだ夏はこれからである。
シラキの紅葉
実だけではない。ちゃんと紅葉も楽しませてくれる。