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アンモナイト(アンモナイト亜綱) Ammonoidea
アンモナイト No.1
一般的にはアンモナイトは中生代の示準化石として知られている。しかし、アンモナイト亜綱としては、古生代デボン紀頃にはすでに出現している 1)
アンモナイト No.2
アンモナイトは現生のオウムガイ(オウムガイ亜綱、subclass Nautiloidea)に似ている。しかし、アンモナイトは蛸形亜綱(subclass Coleoidea)に含まれ、イカ、タコに近い 1)
アンモナイト No.3
殻に見られる放射状の線は縫合線(suture)と呼ばれるもので、種の同定にも使われる 1)
アンモナイト No.4
軟体部に関する情報は少ないので、このフェルティング模型では、オウム貝、イカ、タコを参考に、またNironenko(2015)のFig.14 2)を参考にして製作した。なお、オウム貝で見られる「蓋」のような構造(フード、hood, operculum)は、アンモナイトは持っていない 3)
アンモナイト
2016年11月 制作