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カンブリア紀 Cambrian Period
約5億4,200万 - 4億8,830万年前。
カンブリア紀は、英国ウェールズのラテン語名に由来する。
古生代の前の時代である原生代最後のエデイアカラ紀まで存在していた巨大な大陸ロディニアは、カンブリア紀に入ると分裂し始め,今日の南半球の大陸が集合した1つの大きな大陸ゴンドワナと、現在の北半球の大陸をつくることになるいくつかのより小さな大陸に分かれていった。
カンブリア紀に入ると氷河が後退し海水面は上昇、浅海が広がり、寒冷な気候から温暖な気候に変わっていった。カンブリア紀全体を通して、現在より温暖で均一な気候が続いた。シアノバクテリアなどの光合成によって排出される酸素も水中でその量を増していったが、大気中の酸素量はまだ充分に蓄積されておらず、大地は緑色のない、動くものもない、荒涼とした世界であっただろう。大陸周辺に広がった暖かな浅海は、多くの動物に快適な生息環境を提供することになった。海の底では,細菌類によるマットの上や中で,左右相称動物はさまざまな体制を試行していった。捕食・被食の関係が生じたことが大きく影響しているのかもしれない。硬い外骨格を持つ動物なども出現し,(地球の時間としては)短期間のうちに急速な多様性が進んでいったと考えられる。いわゆる『カンブリアの爆発(Cambrian Explosion)』である。
カンブリア紀の動物の多様化には,節足動物や脊索動物,脊椎動物も含まれ,現生動物のほとんどの門(Phylum,分類の上位区分名)が誕生した。奇妙な形態の動物だけに注目が集まりがちであるが,カンブリア紀の海で一般的に目にすることができたのは,古杯類(海綿に近いとも言われる造礁生物),腕足類などの軟体動物,三葉虫などであろう。
カンブリア紀の終わりには、原因は明らかではないが、多くの海生無脊椎動物、腕足類や三葉虫などの種で絶滅が起こった。
参考文献・サイト:
  1. National Geographics
  2. Pappas S (2013) Paleozoic Era: Facts & Information Live Sience June 20, 2013
  3. UCMP - University of California Museum of Paleontolgy - (Legacy Exhibits Online, Tour of Geologic TIme)
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