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オルドビス紀 Ordovician Period
約4億8,830万 - 4億4,370万年前。
オルドビス紀は、ウェールズのケルト部族に因んだものである。
アフリカ、オーストラリア、南アメリカ、南極大陸を形成することになるゴンドワナ大陸は、オルドビス紀には南半球にあって南下し続け、その他のより小さな陸塊は互いに接近し始めていった。やがてゴンドワナは南極に達し、次のシルル紀までそこに留まることなる。北半球は大半が海である。海水面は非常に高かったため、ゴンドワナの周囲には浅海が広がっていた。
オルドビス紀は、初期から中期にかけては気候は湿潤・温暖であった。海では、カンブリア紀末のダメージを乗り越えた三葉虫などが全盛期を向かえることになった。その他、多くの無脊椎動物が多様化し、脊椎動物では、いわゆる甲冑魚の仲間が発展していった。これらは体の前半分が骨質の盾状構造で覆われた形態をしているが、口は体の腹側に開いていて、顎のない無顎魚類(例えば、アランダスピスサカバンバスピスなど)である。歯のような微小化石が多数見つかっている原始的な脊椎動物のコンドントも、放散を見せている。
植物による最初の陸上進出が始まった。後に、動物の一部、節足動物の中に陸上に進出するものも現れてきた。
オルドビス紀後期にはゴンドワナ大陸は南極に達し、現在のアフリカ大陸となるゴンドワナの中央部には大規模な氷河が形成された。そのことで海水面は低下、それまで多くの生命を育んでいた浅海は干上がってしまうことになった。その結果、膨大な数の種が消失してしまった。この大量絶滅は、生命史の中でも2番目に大きいと考えられている。
参考文献・サイト:
  1. National Geographics
  2. Pappas S (2013) Paleozoic Era: Facts & Information Live Sience June 20, 2013
  3. UCMP - University of California Museum of Paleontolgy - (Legacy Exhibits Online, Tour of Geologic TIme)
アランダスピス
アランダスピス
Arandaspis prionotolepis
サカバンバスピス
サカバンバスピス
Sacabambaspis janvieri
三葉虫
三葉虫
Trilobite