シダズーン(クシダゾーン) Xidazoon stephanus
シダズーン No.1
ロッキー山脈ではなく,中国の雲南省澄江で見つかった化石動物,いわゆる澄江(チェンジャン)生物群の一つである。カンブリア紀前期で,体長100mm程度。
シダズーン No.2
前半部は丸く薄い体壁からなり,円形の口に30片のプレートからなる放射状の歯列を二層持っている。体節らしき構造の左右に鰓があるようだ。
後半部は,平らで菱型の鰭があり,最後部には短い棘状の構造も見られる。
シダズーン No.3
脊索動物門に分類(古虫生物亜門)できるかもしれず,そうなると他のフェルトで作ったカンブリア紀の動物たちより我々のご先祖様に近いと言える。
シダズーン No.4
今回は,発見者のShu et al.(2001)1) や補足資料2) を参考にして製作した。
シダズーン 展開図
放射状の歯は「墨入れ」で再現。前半部の中空構造には苦労した。小さな耳が並んでいるように見えるのが鰓である。全体として,目玉の親父にオタマジャクシの尻尾がついたようにしか見えない。
2015.3 製作